拝啓、義妹様。。。。あなたはお気づきでしょうか? あなたが出かけた後にしか、私が部屋を出て行かないことに。夜は、あなたが一緒にいる義母の部屋に入らない限り、事務所から母屋へは戻らないことに。。。。。食事が出来ているのは当たり前と思っていらしたでしょう? 洗濯も掃除も、誰かがやるものと思っていらしたでしょう? でも、このごろ、変わったと思いませんか? 茶の間は、あなたのもので溢れかえっているので、掃除は諦めました。 洗濯物も、あなたが洗濯の講義をなさってからは、恐れ多くて出来ません。ご自分で好きなようになさってください。残りは後でしますので、どうぞ、ご遠慮なく。 料理だけは、あなたにはお任せできません、家族の健康が懸かっています。スーパーのお惣菜では、年寄りばかり、いずれ誰かが倒れます。お気に召さなければ、ご自分の分はご自分でどうぞ、邪魔はしません。 私が地域の団体に入らないからと、心配なさらないで下さい。入らなくても、奉仕作業は必ず私が出ていますでしょう? なんならご自分がお入りになったら? ご近所の噂に今より詳しくなられることは、確かですよ。 息子にアドバイスをなさるなら、できれば叔母の立場でなさって下さい。 くれぐれも、墓穴は掘られませんように。彼は、にっこり笑って、反論はしませんが、しっかりあなたの振舞いを見ています。 今、あなたは、私が嫁いだ時のあなたの母の年。これから先、どう生きていこうとなさっているのか、存じませんが、死ぬまで一緒、というのは、、、夫婦じゃあるまいし、嫌ですよ。。。御免あそばせ。。。。 此処まで言えば、私は、嫌な女。言えれば、大した女? 溜飲を下げたとしても虚しいばかり。 2005/04/16 23:10
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