思い出シリーズ・・・。近所では、普通に牛くんやブタちゃんがいました。小学校までは男の子も女の子もいっしょに「かんけり」したり「野球」したり。かんけりにあっては長けたもので、上着を交換して隠れて、見つかってもなし、にするなどというズルイこともあったっけ。一番恐ろしかったのは、小1の時の、かんけりの最中、竹やぶに隠れて息を潜めていたら隣のおじちゃんの大声「ブタが逃げたぞ!子供らっ!逃げろ!」その時の恐怖といったら。隣の3歳年上の女の子と夢中で竹やぶから出て柿の木に登ったとき「ブヒーッ」と言ったかどうか忘れたが、隣の親ブタちゃんがドドドドっと走っていきました。あのあとどうなったんだっけ・・。牛くんはパペマペと同じホルルタインがいました。1頭で。川沿いにタニシ取りをしていると水を飲みに来て、大きいけれどやさしい大きな瞳をぐるぐるしていた。牛って面白いんですよ。好奇心旺盛で。小屋にいくと「だあれ〜?」とばかりにこちらを覗きにやってくる。肉牛を営んでいた同級生の子の家に行くと、飼い葉桶の前の横一本柵があるところから次々に顔を出して見にくるの。もう飼ってはいないので回顧ツアーはできないけれど。本当にわたし、すんごいところで育ったのねぇ。笑ってしまう。 2005/08/07 00:28
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