嫁の立場向上委員会


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傑作!「ひとりごと」コレクション

■ちりめんさんの「ひとりごと」コレクション

桜の夜   夫不在の現場からの帰り・・・帰宅拒否症の私は遠回りをした。 高台に車を止め、ライトを桜にあわせ、ナットキングコールを聴きながら、桜の合間から見えるネオンやライトが静かに流れていくのを長い間眺めていた。 長い間、私の生活に足りなかったのはこんな時間なのだろう。   早く帰らなければ、と思うことを止めた。 私がしなければ、と思うことを止めた。 帰宅後の言葉に苦しむことを止めた。 自分の時間を大切に。 そう言い聞かせている・・・未だ、未だ・・だけれど。    桜の下で しばらくの間は、いい女の気分。。。。。。。。  2007/04/10 23:10

思うこと    掲示板で、平均寿命のことが出ていた。  なんだか、悲しくなった。 誰かがこの世に生きていることが、疎ましい・・後何年生き続けるのだろう・・・そう思うことでいかに自分を傷つけているのか・・・そういう自分を好きになれないだろうに・・・ と自分の境遇も合わせて考えてしまった。 同居をしないで暮らせたのならば、私の人生は全く違ったものになっていたであろうと思う。 家族という言葉の意味さえも違ってきただろう。 こんなはずではない、こんなはずではないと思い続けながらの30年余り。  ただ最近思うのは、その選択をしたのは他でもない私なのだ、という事。 夫と別れて暮らすことも出来たはず。 子供が出来ないことに対するさまざまな出来事、放り出していれば、全く違った今があるはず。 その場面その場面で選択肢はあったのだから。 今では、あの時に別の選択肢があったのだ・・・と思いついて慙愧に耐えない・・・という事もあるが・・・それもやはり、自分。 くそばばぁ・・・そう罵りながらでも、【くそばばぁ】には【くそばばぁ】の人生がある。 できるだけ、人生を楽しんでほしい。 彼の親だから、元気で長生きして欲しい。 私が婆を嫌いなのとは別問題のような気がする。 価値観の違う全く偶然に出会った人との生活を・・・同居で強いられているだけなのだから・・・出ていければ・・・良いだけの事・・その選択を出来るか否か  なのだ。  2007/03/13 23:41

宣言    韓国のドラマをネット観て、はまってしまった・・・おばさんまっしぐら・・・の最中。【パリの恋人】というドラマなのだが、 一見おじさんに見える主人公が何かの拍子にすごくキュートで、カッコ良くて、男っぽくって、DVDを借りてきて、PCに取り込んで、「 暗記するのか?」 と亭主に呆れられるくらいに毎晩観ている。 で、何の宣言か? というと、主人公が住んでいるマンションのようなところに住みたい・・・と。 そのためには経済的に整えなければ・・・で、お金の亡者になる宣言・・ あんな大きな窓は無理かな? 夜景が其処から見えなければ意味ないよね・・・などと独り言をいいながら、お金のため、お金のため・・・と仕事をしている。 大体私達夫婦は、暮らせるだけのお金があれば、quality of life の方が重要。 が、果たして私のquality of lifeは満たされているのだろうか?と しばしドラマを見て考え込んでしまった。 確かにドラマの中での生活が実際にあるはずはない。が、少なくとも、自分のスペースを快適にするために、お金が必要ならば・・・それを得ることを考えなければ、 と思ったわけだ。 今の生活が自分のいる世界ではないと心の中で思っていても、変わらなければ、結局は私の世界。何のために生まれてきたのだ・・・と自問した。 亭主に『私、お金持ちになりたいと本気に思っている』と話すと、「別れるつもり?」 だって・・!?   お金の亡者になるために、 さぁ、お仕事、お仕事。 2007/02/22 14:57

海を見てきた。  亭主は年末から出張、息子は金曜日に京都に帰って行った。 お正月のお客様も終え、姑の姉の見舞いを午前中に済ませ、『出かけてきます』 で、車に乗った。 何処へ行く当ても無く、ショッピング・・・でも・・・買うものが無い。欲しいものは街には売っていない。 骨董市でもやっているかしら、なんて神社まで行ったが・・・そんな幸運には恵まれなかった。 ショパンのCDを聞きながら、なんとなく車の流れに乗って、志賀島まで。 寒気団と低気圧(?)で、荒れている・・・  風の音と、波の音、白い波・・・欲求不満が吹っ飛んだ。 どうやら私は、時々、自分の小ささを自覚するために、宇宙の大きさを知ることが必要みたいだ。  悩みや、不満が、取るに足らぬ事、と教えてくれるのは、自然の雄大さ、厳しさ。 しばらくの間はあの海を思い出しながら、暮らしていける。 一人で行く海は・・・違った顔を見せてくれる。 2007/01/07 22:07

ご住職に物申す    ご住職、貴方様が我が家の婆様にお与えになりました戒名の一字・・・たった一字をお与えになっただけなのに 、なにゆえに私の名前の一字なのでございましょうか?    私の名前もたった一字でございます。その一字に【子】が付いているだけでございます。   その一字が同じ・・とは ?!どのような教えが隠されているのでございましょう?  諦めの境地で過ごし、自らが【姑】になろうかという歳まで、この家で過ごしてきました【嫁】への新たな【行】でありましようか?   戒名の一字を受けるために5日間も立ったり座ったりの所謂【行】をし、さらには多額の金を寄進した婆様に、その字を変えてくれとは・・・仏様でも、おっしゃれまい・・・。  ご住職が仏の御遣いならば、鬼嫁へ、修行せよとの思し召しか? 深いお心使いか?  【生業】として、坊主の道を選ばれしならば・・・商売ならば、・・・ちと配慮が足りぬ、のではありますまいか?  私も客商売の身・・・顧客管理は企業の最優先事項・・・配慮の無い企業は滅び行くのが世の常。 かくて、嫁は宗旨変えをもくろんでおりまする・・・消費者の自衛手段・・・不買運動・・・自由選択・・とでも申しましょうか?  2006/12/16 15:26

CDを借りてきた・・・ 大好きな川畠成道。 音楽的知識は無い・・ただ、聴いて、ほわぁ〜として、涙を流したり、手を叩いたり・・・・深夜のプレイヤーの前で、ブラァボー と叫んでみたり・・何も考えず、好きな事をして過ごす夜の自由さが、嬉しい。 夕べは友と3時間の長電話・・・ス◎イプにしたら、福岡から・・・関西まで・・・500円以内。 これからはこの方法やね・・・と長電話の反省はまるきり無い。 で、   友人との会話の締めくくり・・・「このごろ、私、我侭やねん。 これで良いんかしらん 」 離婚してから、【嫌】と言うことの快感を覚えてしまった友の自省の言葉。 『 年取ったから、怖いものが無くなったという証拠やと思うよ 』 「 年取った・・って言わんといてくれる? 」と独身の彼女。  『 シンプルに考えられるようになったんやと思う 』 ・・・うん、確かに怖いものがなくなって来た。  嫌いなものを嫌いと認め、無理やり気持ちを軌道修正することがなくなると、シンプルに考えられる。  息子が自立すれば、何時死んでも良い・・・後はおまけ、活かされるだけ生きる。  このごろの私、ちょっと好きかな。 2006/12/03 14:53

夫とDVDを観ている途中にタバコが切れて・・「 奥様、コーヒーを所望いたします 」と、一時停止にして彼は出て行った。 コーヒーを淹れている間に、【 いい人生なのかもしれないな 】と、ふと思った。確かに、姑や小姑に悩まされ続けた30年・・・今もって悩まされているし、不満の全ての原因は同居にある。  が、同じ映画を観て、笑ったり、泣いたり、冗談を言ったり、この人と暮らしてきて、幸せだったのだ・・・そう思えた。 この人だったから、嫌なことでも前向きに考えることが出来たのだ・・・どんな話でも聞いてくれる、違うと思った事はとことん口論するし、お互いに頑固だけれど、価値観は・・・ほぼ同じ。 青臭いまま、歳を取った中年夫婦。 夜になって床に就いた時、『 私ね・・・・・』 と、先ほど感じたことを話した。 「 ありがとう 」 そういう言葉がかえってくるとは思わなかった。 手前味噌・・・だけれど・・・いい夫婦・・・なのかな?   相手を思いやる・・・それが、生き方の基本。   だから、姑の立場、小姑の気持ち・・・それを思いやるあまり、【仕方が無いか・・・】で終わり、今がある。    当然、姑は私が看る。 が、知らず知らずのうちに身についてしまった、義妹の老後も自分の肩にかかっている・・・・その思いをまず、自分の中から消してしまう作業をしている。 今は、姑を看取れば、私の役割は終えるのだ・・・・そこまで、自分を解放することが出来たように思う。   仕事でお金を稼ぐ・・・という事が最近面白くなっている。  のらりくらりと自分の時間を過ごしている・・その効果かもしれない。 ぼーっと、夫婦で、過ごす時間も・・・いいものです。 2006/11/09 23:53

この一年半、自分の生活を振り返るという作業をこの【独り言】の中してきた。 不満に思っていたことや、これは違うと思っていたこと・・・生活の中で埋もれてしまっていた思いを言葉にして書いてみて・・・過去にこんな作業をしていたらよかった・・生活に流されて、いかに自分の感情を置き去りにしてきたか・・・・その時その時の生活で手一杯・・・泣いていたとしても泣き疲れて寝てしまえば、明日になっている。その明日の積み重ねが今日なのだというのを実感し、絶望もしている。 だから、 今の時期にこんな作業をしなければよかった・・・と。 しばらくの間は、【独り言】から離れ、夜の空いた時間は、DVDを観たり、推理小説を読んだり、画像を編集してみたり・・・夢中になれる事を追いかけていた。 今は、ホームページの作成に夢中になっている。 逃避なのだろうけれど、なんだか、自由。   部屋の配置を変えて、小さなミシンで自分の洋服を縫うことも考えている。 今までのように、全てに意味を見出すのではなく、のらりくらり・・・自分の時間を使おうと思っている。  昨日より違う自分を見つけたくて、生きて来た。 始めたことは何が何でも、ものにしなければ・・・そんな風に生きて来た。 今までの自分の事は決して否定はしない。 けれど、意味の無い時間を過ごすことや、中途半端に物事を始めたり、辞めたりしても・・・いいのだ。 今年の目標は、我侭に生きる・・・だった。  意味の無い明日でも、私の明日なのだから。 2006/10/16 23:09

出先にいる夫からの電話に、思わず・・声が割れた。「どうしたとや?」 『 何でも無いけど・・疲れた・・』「帰ったら聞いてやるから・・」 今は聞いてもらえる【明日】を待つことにする。 夫が不在の女3人の生活は、気持ちが閉ざされてしまう。 せめて、仕事でも忙しければ此処まで落ち込んでしまうことも無かっただろうが、世の中、夏休み。。。。。。 頭の中は、【 縁を切る 】の呪文がとぐろを巻いている。   それぞれが、自分の存在と正当性を主張しながら、相手と自分の位置を牽制し、少しでもいい位置を陣取ろうとする。 誰が悪いわけでもない。 でも、こんな風に生きていたくない。 毎日の生活での綱引きには、もう疲れ果てた。  結婚、あるいは、籍に入っている関係と離婚、籍を抜いた関係・・・私たち夫婦にどんな影響を及ぼすだろうか?   違ってくるのだろうか?・・・相手の全てを受け入れる・・・という形でスタートした生活だけれど・・・果たして、私の全て 何かを嫌だと思う気持ちや、こうしたいという思いは受入れて貰えただろうか? 夫は、自分についてくる義母や義妹を、私が受け入れられないという事、そのために、法律上の関係を切ってしまいたいと思うことを、裏切りあるいは不信、ととるだろうか?  わたしの悪い癖は、一度悩んだら、悩みぬこうとする事・・いつまでも引きずる事。  だから30年近く、ああでもない、こうでもない・・・と。  籍を抜くという私にとっては、【 最高の解決策 】 を思いついた今、少なくとも今よりは意味のある明日のために、何がベストなのか・・・悩んでいる。   いくら言葉で取り繕っても、 ちりめん、あなたはこの家では自分を出せない事が嫌なだけ・・・生き方にしろ、暮らし方にしろ、もう自分で決めてもいい頃だ・・・そう思って、出来ないから…逃げ出したいだけ・・・弱気になってもかまわないよ・逃げ出したっていいよ・・って誰かに言われたい。 2006/08/15 21:35

明日   突然、ふっと気付いてしまって、自分でも如何しようも無い事ってある。 お盆の買い物を済ませ、ポカ●を飲みながらしばらく車の中でぼんやりしていた。 急に、明日なんか要らない。そう思ってしまった。 明日も明後日も、いらない・・・朝起きて、食べて、寝て、又明日が来るだけ・・・そんな明日はもういらない。 仕事や家事や、生きていくために私は動いている。 けれど、20年前と変わらない明日は、もういらない。 [ 働けど、働けど、わが暮らし楽にならず・・・じっと手を見る ] の時期はもうとっくの昔に過ぎた。 どんなに苦しい時期だって、明日がいらないなんて、思わなかった。 大して大きな病気もせず、この歳まで生きてこられた・・・だからか?   家に帰り着くまでの車の中、稲垣純一が 「愛が・・あるから生きられる・・・・」を唄っていた。 白くなった気持ちには、虚しく聞こえる。 荷物を降ろしながら、いつもと変わらない日常の中に入ろうとしたけれど、気持ちは真っ白のまま・・・生きていることに感謝をしなければ・・・そう言い聞かせようとするけれど、 明日なんていらない・・・って言葉が頭の中をぐるぐる回っている。 2006/08/13 22:

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